戦争用装備の編集方法について †
Equipment.jsonを編集する事で、住民が装備できる装備品(兜、鎧、近接武器、射撃武器)の編集を行うことができます。
本項目を利用するうえで注意しなければいけない点として、編集した装備品は「住民だけでなく敵も装備する」という点です。例えば、クロスボウの数値を編集し、敵を一撃で倒せるくらいまで強くしたとします。その場合、敵も同じくクロスボウを装備していると、攻撃を受けた味方は一撃で倒されてしまいます。編集する際は、以上の事を理解したうえで十分に注意してく編集してください。
ファイルの場所 †
C:\Program Files(x86)\Steam\steamapps\common\Going Medieval\Going Medieval_Data\StreamingAssets\Items\Equipment.json
クロスボウの挙動を弓と同じに変更する †
クロスボウは弓と違って、狙いをつける時間無しに即発射してからリロード時間に入る。悪用すれば、リロード時間を移動やターゲット変更でキャンセルして連射することができたり、そのつもりが無かったとしても、複数のクロスボウで一人の敵を狙ったがためターゲットが即死してしまい、ターゲット変更からのリロード時間無しで次弾発射、ということが起きる。これを修正することで、クロスボウが強すぎるゲームバランスに変化を与える。
ファイル内にある、
"weaponType": 2,
となっている部分をすべて、
"weaponType": 1,
に書き換える。テキストエディタの置換を使えばラク。
ウェポンタイプの1が弓系を意味し、2がクロスボウ系を意味するので、逆に弓系アイテムのタイプをすべて2にすることで、弓でもクロスボウの挙動を取らせることもできる。
装備アイテムの性能を変更する †
前項から引き続き。ファイル内には、衣服から戦争用装備までの全ての装備のデータがまとめられている。これを編集することで、以下のようなことが可能になる。
- ダガーのitemTypeを3*1に、equipmentSlotsを2*2に、carryHandを2*3に変更すると、左手に装備することができる。
- 見た目が良いだけで、とくに戦闘に役に立ったりはしない。ショートソードを右手に装備すれば二刀流になる。
- ダガーをメイン武器とする襲撃者が素手攻撃扱いになってしまう。かといってitemTypeを1のままにすると、右手に装備した武器の性能がダガーのものに上書きされてしまう。
- 盾のcover値を1.5~2倍にする
- 盾持ちの戦士が格段に硬くなり、特に射撃に対する防御力が大幅に向上する。
- 近接武器のをignoresArmorを増やす、もしくは射撃武器のignoresArmorを減らす
- ignoresArmor(防具貫通)は相手の防具を無視する割合ではなく、防具を着用している対象へのHPダメージ倍率を意味する。*4。敵が何らかの防具を着用しているかぎり、その防具が鋼プレートであろうが、もろい革鎧であろうが、ignoresArmorの高い武器が、より高いダメージを叩き出す。
- 例1:攻撃力20.0、防具貫通0.6の武器を使った場合
- 防具を着用していない敵に与えるダメージは20.0×1.0=20
- 防御力10%のもろい革鎧着用の敵に与えるダメージは20.0×0.6×(1.0-0.1)=10.8
- 防御力40%の鉄プレート鎧着用の敵に与えるダメージは20.0×0.6×(1.0-0.4)=7.2
- 例2:攻撃力20.0、防具貫通0.9の武器を使った場合
- 防具を着用していない敵に与えるダメージは20.0×1.0=20
- 防御力10%のもろい革鎧着用の敵に与えるダメージは20.0×0.9×(1.0-0.1)=16.2
- 防御力40%の鉄プレート鎧着用の敵に与えるダメージは20.0×0.9×(1.0-0.4)=10.8
- 近接武器のignoresArmorは平均0.6程度であるのに対し、射撃武器のignoresArmorは0.8~0.9と、約1.5倍であり、射撃武器が強い原因のひとつになっている。
- 上記以外にも、装備のステータスを変更することで、自分好みのバランス修正を施したり、あるいは1発で999ダメージを与えるチートクロスボウ(敵が使用する恐れもある)を作ったり、創意工夫でゲームの楽しみ方を広げることができる
本来製作できないアイテムを製作できるようにする(json編集慣れた人向け) †
もはや自作MODの領域ですが、一応メタルシールドを製作レシピに加えることに成功したので概要だけ紹介します。
解説が抽象的でわかりにくいのは説明が面倒くさいのと気軽にマネして失敗するとゲームが動作不能になる可能性があるためです。
必ずバックアップをとってから実装してください。
- 目的 武具職人の作業台でメタルシールドを製作できるようにする。
- 作業その1 メタルシールドのレシピを作る
- C:\Program Files(x86)\Steam\steamapps\common\Going Medieval\Going Medieval_Data\StreamingAssets\Resources\Production.jsonを編集
- このjsonファイルには製作可能なアイテムのレシピが記述されている。
- アーリーアクセス現在、メタルシールドのレシピが存在しないので、タワーシールドのレシピを真似しながら自作する。
- ダガーのように元からレシピが存在するものはこの手順を省略する。
- 作業その2 (任意)研究でレシピがアンロックされるようにする。
- C:\Program Files(x86)\Steam\steamapps\common\Going Medieval\Going Medieval_Data\StreamingAssets\Research\Research.json
- このjsonファイルには研究ツリーのつながりと、必要な本の数、何がアンロックされるのか、が記述されている。
- 例として盾IIIの研究でアンロックされるようにするならば、"tower_shield"の次の行に、「作業その1で作った"ID"」を記入する。コンマ「,」を忘れずに。
- 武具職人の作業台で製作できるものリストにメタルシールドのレシピを記入する。
- C:\Program Files(x86)\Steam\steamapps\common\Going Medieval\Going Medieval_Data\StreamingAssets\Constructable\ProductionBuildings.json
- ここまで順調に編集できているなら、あとはjsonの内容を読み、しかるべき箇所にメタルシールドのIDを入れれば完成です。コンマ「,」を忘れずに。